こんにちは。
おきの鍼灸院院長の髙橋です。
最近の患者さんをみていて皆さん大分ストレスが溜まっているな~と感じています。
妊活中はストレスは大敵です。
なるべくリラックスを心掛けた毎日を送りたいですね!
なぜ妊活中にリラックスが大切なのか?
妊活中は、「ちゃんと排卵できているかな?」「このままで大丈夫かな?」とつい不安になりがちですよね。でも、実はストレスが溜まりすぎると、妊娠しやすい体のバランスを崩してしまうことがあります。
ストレスがかかると、交感神経が優位になり、体は「戦うモード」になってしまいます。その結果、血管が収縮し、子宮や卵巣への血流が低下…。この血流不足が、ホルモンバランスの乱れや、冷えの原因となり、妊娠しづらい状態をつくってしまうのです。
だからこそ、妊活中は「リラックス」を意識することがとても大切!ストレスを減らし、体を温め、血流を良くすることで、妊娠しやすい環境を整えていきましょう。
リラックスするための具体的な方法
では、妊活中におすすめのリラックス法をいくつかご紹介します。
🟢 1. せんねん灸で体を温める
冷えは妊活の大敵。特に、お腹や足元が冷えると血流が悪くなり、ホルモンバランスが崩れやすくなります。そんなときにおすすめなのが、「せんねん灸」を使ったセルフケアです。
おすすめのツボは、「三陰交(さんいんこう)」と「関元(かんげん)」。
- 三陰交…内くるぶしから指4本分上の部分。冷え・むくみ・ホルモンバランスの調整に◎
- 関元…おへそから指4本分下の部分。子宮や卵巣を温めるのに最適
お灸は、1日1回、リラックスした状態で行うのがポイントです。お風呂上がりや寝る前に取り入れると、体がポカポカして心地よくなります。
🟢 2. 音楽を聴いてリラックス
リラックスするときに欠かせないのが音楽。特に、「α波」が出るクラシックやヒーリングミュージックを聴くと、副交感神経が優位になり、ストレスが軽減されやすくなります。
おすすめのジャンルは、
- ピアノやギターのインストゥルメンタル
- 自然の音(波の音・小鳥のさえずりなど)
- ゆったりとしたテンポのクラシック音楽
お灸をしながら、お気に入りのリラックス音楽を流すと、よりリラックス効果が高まりますよ♪
🟢 3. ヨガや呼吸法で心を落ち着ける
妊活中のストレスを軽減するために、ヨガや深呼吸もおすすめです。簡単なストレッチやヨガポーズを取り入れることで、体の緊張がほぐれ、血流も良くなります。
特におすすめのポーズは、「前屈のポーズ」や「寝たまま行う深呼吸」。
- 前屈のポーズ → 足を伸ばして座り、ゆっくり上体を前に倒す。骨盤まわりの血流UP
- 深呼吸 → 仰向けに寝て、お腹に手を当てながらゆっくり呼吸する。リラックス効果◎
ヨガや深呼吸を行うときは、無理に頑張らず、「心地よさ」を感じることが大切です。
まとめ
妊活中は、つい「頑張らなきゃ」と気を張ってしまいがち。でも、ストレスをためすぎると、かえって妊娠しづらい体になってしまうことも…。
「頑張る妊活」ではなく、「心と体をゆるめる妊活」を意識してみませんか?
せんねん灸や音楽、ヨガを取り入れながら、ゆったりとした時間を過ごしてみましょう♪
少しでも参考になれば嬉しいです!😊✨