こんにちは。
おきの鍼灸院院長の高橋です。
先日37週に入った時点で逆子の患者さまがお見えになりました。
病院で何度か胎児外回転術を試みるも、治らず最後の望みをかけて鍼灸院に来院したとの事。
お腹を触れた感じ、確かにおへその上あたりに頭があり、こちらとしても出来る限りの事はしてみようと
全身を調整しながら足回りを中心に三陰交、至陰など逆子に効果がある部位にお灸をしました。
計2度の施術を行い結果は…。
残念ながら逆子は治らず帝王切開となりました。
お力になれず申し訳ない気持ちでいたところ、
患者さまからご連絡があり、「施術後は体調も良くお腹の張りも取れ、赤ちゃんも良く動いていました。
病院の説明では結局脚にへその緒が巻きついていて逆子が治らなかった。」
との事でした。
そして治らなかったにも関わらず「もし逆子の患者さんがいらっしゃったら効果ありで推したい!
出産間近なのに協力して頂いてありがとうございました。」
とまでおっしゃってくださいました。
今回は残念な結果でしたが、患者さまには施術の効果は感じて頂き、感謝までされて
私は何と恵まれた鍼灸師なのだろうと感慨深かったです。
実際過去にも逆子の患者さまは何度かお見えになり、治る方は多いです。
ただその場合週数にすると35週以前の方が多いです。
ですのでもし逆子を指摘された妊婦さんは、なるべくお早めにご連絡頂ければお力になれる可能性大!です。
まずは相談したいという方も当院公式LINE、メールフォームなどでお気軽にお問い合わせください。
それではまた!
おきの鍼灸院 高橋